シンガポール保健省（MOH）は2020年８月５日、新たに確認した新型コロナウイルス（COVID-19）感染者908人の概要を発表した。
内訳は、輸入症例４件（扶養家族パス（DP）３人、短期訪問パス（STVP）１人）、国内コミュニティ感染症例１件（ワークパーミット１人）、外国人労働者寮居住者903人。
輸入症例は、すべてインドからの到着者。いずれもシンガポール到着後14日間のステイホーム通知（SHN）が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
MOHは、新たに確認された症例の感染経路を99％特定している。残りの確認作業を続けている。
既に47,768人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の126人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である6,333人は地域隔離施設にいる。