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シンガポール保健省、新規感染経路96%特定、船員1人を港からNCIDに搬送

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月21日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者399人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例3件(ワークパス2人、特別パス1人)、国内コミュニティ感染症例9件(シンガポール国民・永住者(PR)1人、ワークパス3人、ワークパーミット5人)、外国人労働者寮居住者387人。

輸入症例は、ワークパスの2人はインドからの再入国者。いずれも、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。もう1人はフィリピンからシンガポール港に到着した船舶の船員で、症状があったため港から国立感染症センター(NCID)に直接搬送した。

MOHは、新たに確認された症例の96%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に44,584人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の170人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,653人は地域隔離施設にいる。

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