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シンガポール保健省、新たな感染者の経路96%特定、合計4万3千人以上退院

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月16日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者248人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例4件(シンガポール国民・永住者(PR)3人、ワークパス1人)、国内コミュニティ感染症例11件(シンガポール国民2人、ワークパス5人、ワークパーミット2人、扶養家族パス(DP)2人)、外国人労働者寮居住者233人。

輸入症例は、米国、アゼルバイジャンからの帰国者、インドネシアからの再入国者という。いずれも、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の96%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に43,256人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の146人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,697人は地域隔離施設にいる。

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