日本航空(JAL)は2019年10月18日、12月から適用する「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の適用額を現行と同額にすると発表した。日本発シンガポール線は片道4,500円。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2019年8〜9月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり76.12米ドルで、同期間の為替平均1米ドル106.81円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は8,130円だった。これにより、2019年12月〜2020年1月発券する航空券の燃油特別付加運賃は、条件表のZone C(8,000円基準)を適用する。