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三浦工業、シンガポール持株会社がマレーシアに現地法人設立、メンテ体制構築

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産業用ボイラメーカー三浦工業(本社・松山市)は2019年10月8日、シンガポールのグループ会社MIURA SOUTH EAST ASIA HOLDINGS PTE.LTD.(MSEA社)が同日、マレーシアに現地法人MIURA BOILER MALAYSIA SDN.BHD.を設立したと発表した。5年後の売上高1億5,000万円を目標に掲げている。

MSEA社は、ASEAN地区で貫流ボイラ、水処理装置の販売・メンテナンス事業を手掛けるミウラシンガポール、ミウラタイ、ミウラインドネシアの持株会社として2016年4月に設立。マレーシア顧客については、ミウラシンガポールの駐在所が販売、メンテナンス対応をしてきたが、顧客数の増加と需要が拡大するなかで、地域に密着したメンテナンス体制を構築するため、現地法人を設立した。

マレーシア現地法人では、当面、日本人駐在員1人と現地社員3人の体制で、貫流蒸気ボイラを中心としたMI(多缶設置)システムによる省エネルギー化をトータルで提案していく。

マレーシア現地法人 概要

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