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シンガポールONE社、大手3社とアムステルダムにデジタルコンテナ船協会設立

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シンガポールに本社を置く日系定期コンテナ船事業運営会社Ocean Network Express Pte Ltd(ONE社)は2019年4月18日、コンテナ船事業大手A.P.Moller-Maersk(デンマーク)、Hapag-Lloyd(ドイツ)、MSC(スイス)と蘭・アムステルダムにDigital Container Shipping Association(デジタルコンテナ船協会、DCSA)を設立したと発表した。同協会12日に運営を開始した。

ONE社の山鹿徳昌コーポレート&イノベーション担当マネージングディレクターは、「ONE社は、海運・物流産業のプロセス合理化に向け、デジタル化の機会を創出、推進するため、ベストプラクティスと標準の確立を常に模索してきた。業界が共通の標準に基づき、未来を形作るためには、具体的な議論と共同作業が必要になる。DCSAがその役割を果たすと信じている」とコメントした。

現在、DCSAへの参加に興味を持つ世界中のコンテナ船社と協議を進めていて、既に2社が加盟の準備が進めているという。

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