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セイノーロジックス、6月末にシンガポール向け「ひんやり混載サービス」開始

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セイノーロジックス(横浜市)は2020年6月下旬から、シンガポール向け「ひんやり混載サービス」を開始する。これまで、香港(関東隔週、関西ウィークリー)、独ハンブルク、英フェリクストウ、釜山(各港月1便)向けサービスを提供しており、シンガポール向けを追加する。

ワイン、日本酒や調味料、生鮮加工食品などの需要が見込めると判断した。同社担当者によると、「お客様からの要望する声も昨年より急増した」と言い、農林水産省などが食品輸出をサポートする動きがあることも背景にあるという。航空便に比べ安価な海上便で、さまざまな顧客の小口貨物を詰め合わせて輸送する。

海上輸送時のコンテナ内の温度設定は7℃。シンガポール到着後は、シンガポール国内最大のワインストレージで12℃で保管する。

サービスは横浜港出港6月28日(日)、神戸港出港7月1日(水)、シンガポール到着7月10日(金)の“Earnest”(Voy.053S)から開始する。CFSカットは横浜6月23日(火)、神戸6月25日(木)となる。以降、隔週でサービスを提供する。

受託倉庫はそれぞれ下記の通り。

横浜CFS(冷蔵・保税):富士倉庫株式会社(Naccs CODE:2EWQ9、横浜市中区本牧ふ頭3)
神戸CFS(冷蔵・保税):日塩株式会社(Naccs CODE:3FW19、神戸市中央区港島6-3)

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