ANAグループは2020年6月19日、2020年8月1日以降の日本発の国際線旅客航空券発券分に「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を6~7月に引き続き適用しないと発表した。
同グループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2020年4~5月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり25.60米ドル、為替レートは1ドル=107.65円で、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は2,756円だったため、下表のとおり適用なしとする。