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シンガポール保健省、COVID-19新たな344人の感染経路98%特定、死者25人

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シンガポール保健省(MOH)は2020年6月6日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者344人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例7件(シンガポール市民/永住者3人、ワークパーミット4人)、外国人労働者寮居住者337件。

シンガポール人/永住者3人のうち1人は、インターナショナルスクールのプレスクールセクションの清掃員という。プレスクールスタッフのスクリーニングを強化している中で、検出したという。

MOHは、新たに確認された症例の98%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に24,559人が完全に回復し病院から退院した。入院中の308人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち4人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である1万2,635人は地域の隔離施設にいる。

中国人41歳男性が6月4日死亡した。男性は4月22日にCOVID-19感染が確認され、その後回復し、5月17日退院したが、6月4日に倒れた。死因は感染後の肺血栓塞栓症という。国内の死者は25人になった。

※関連記事「シンガポール保健省、COVID-19新たに344人確認、地域社会での感染者は7人

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