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エア・ウォーター、2020年度業績予想「シンガポール経済停滞の影響受ける」

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エア・ウォーターは2020年5月28日、2019年度通期決算説明会を電話会議形式で実施した。町田正人代表取締役副社長(経営管理担当)、井上喜久栄上席執行役員(広報・IR部長)が説明等を行った。2020年6月4日質疑応答要旨を公表した。

2020年3月期(前年度)における新型コロナウイルスの影響の程度に関する質問に対して、「前年度は、新型コロナウイルスにより、日本国内とシンガポールの医療事業において病院設備工事の実施延期が発生した」と答えた。

また、「2020年度の業績予想で、その他セグメントの営業利益が減少する理由」について問われ、「海外エンジニアリング(高出力UPS事業と北米の産業ガス低温機器事業)では、主要市場であるシンガポール、欧州、北米の経済活動停滞による影響を受ける」ことなどを挙げた。

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