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日本郵船、自律運航システム搭載自動車船が港湾システムとの連携実証試験実施

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日本郵船は2026年5月12日、最新の自律運航システム、大動揺防止システム、船内全域をカバーするWi-Fiネットワークなどを搭載した自動車専用船“Elder Leader”が4月29日にシンガポール港に初寄港し、日本郵船グループのMTI、シンガポール海事港湾庁(MPA)と共同で自律運航システムと港湾システムの連携可能性を検証する実証試験を実施した、と発表した。

日本郵船は2024年にMPAと海事分野における脱炭素化、デジタル化、人材育成の推進を目的とした覚書(MOU)を締結した。今回の実証試験は、同MOUに基づき行われたもので、事前にリスクアセスメントを実施したうえで、定められた航路において、乗組員およびパイロットの立ち合いによる安全管理のもと、▽“Elder Leader”からMPAの次世代船舶交通管理システムプロトタイプへの航路計画データの送信 ▽陸上支援システムから同船への水先航路情報の共有および“Elder Leader”からのライブデータ・映像の伝送 ▽円滑かつ効率的な船舶到着を目的とした、MPAのJust-in-Time(JIT)プラットホームの活用――の項目を検証した。

同実証試験で得られた成果は、MPAが構想する次世代船舶交通管理システムや、自律運航船と連携可能な陸上支援システムの検討に活用される予定という。

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