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シンガポール保健省、入院中1,462人の容態は大半が安定、国内死者20人

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シンガポール保健省(MOH)は2020年5月6日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者788人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例13件(シンガポール人/永住者11件、ワークパス2件)、就労許可証保持者(寮外に居住)16件、同(寮に居住)759件。

既に1,634人が完全に回復し病院から退院した。入院中の1,462人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち23人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である1万7,082人は地域の施設で療養している。

シンガポール人97歳女性が5月5日夜、COVID-19感染による合併症で死亡した。4月7日感染が確認され、国立感染症センター(NCID)に入院していた。高血圧の持病があったという。

シンガポール人73歳男性が5月6日、COVID-19感染による合併症で死亡した。4月7日感染が確認され、シンガポール総合病院(SGH)に入院していた。高血圧、高脂血症、糖尿病の持病があったという。

国内の死者は20人になった。

※関連記事「シンガポール保健省、COVID-19感染788人確認、合計2万人超える

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