進出・出資・撤退

住商、シンガポールのデジタル広告制作プラットフォーム運営Creadits社に出資

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住友商事は2020年4月24日、香港に置くコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)Sumitomo Corporation Equity Asiaを通じ、アライドアーキテクツの子会社で、シンガポールのCreadits Pte.Ltd.(瀧口和宏代表、Creadits社)に出資したと発表した。出資額及び持ち株比率は非開示。出資実行日は2020年3月30日。

Creadits社は2014年3月設立。発表によると、欧米市場を中心に、広告主とデザイナーをマッチングしてデジタル広告制作に必要なコミュニケーションを行えるプラットフォーム「CREADITS®」を提供している。提携する世界中のデザイナーの中から、最適なデザイナーを広告主に紹介し、コミュニケーションをプラットフォーム上で完結することで、クリエイティブ制作を短納期かつ低コストで実現しているという。

住友商事は、「Creadits社への出資および今後の協業を通じ、自動化を含めたデジタルトランスフォーメーションの進展が見込まれるデジタル広告分野における新たなビジネスの創出を目指す」としている。

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アライドアーキテクツの2020年4月24日発表によると、Creadits社は、アーリーステージのB2Bスタートアップへの投資事業を展開するDNX Venturesを運営者とするベンチャーキャピタルファンドおよび住友商事連結子会社Sumitomo Corporation Equity Asia Limitedを割当先とした第三者割当増資完了により、約3.3億円を調達した。第三者割当増資後のアライドアーキテクツ保有持株比率は83.9%(潜在株式を除く)となった。

Creadits社は調達した資金を、主にクリエイティブ制作の自動化に向けたプロダクト開発の強化、および特に3D動画等の供給能力の向上を目的としたデザイナーネットワークの強化に充てる予定。プラットフォーム「CREADITS®」のソフトウェア内に蓄積されている構造化データを起点としたAI(人工知能)の開発や自動化のための機能拡充を進めるとしている。

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