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シンガポール保健省、国内で初めてCOVID-19患者死亡を確認、2人が合併症で

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シンガポール保健省(MOH)は2020年3月21日朝、国内で新型コロナウイルス(COVID-19)感染者2人の死亡を確認した。

一人目は75歳のシンガポール人女性で、2月23日肺炎のため国立感染症センター(NCID)に入院、同日COVID-19感染が確認された。女性は集中治療室(ICU)で治療受けていたが、合併症を発症し、3月21日午前7時2分亡くなった。慢性心疾患と高血圧の持病があったという。

二人目は64歳のインドネシア人男性で、3月13日にインドネシアからシンガポールに到着し、同日NCIDのICUに危篤状態で入院した。翌14日にCOVID-19感染が確認された。男性はICUで治療を受けていたが、合併症を発症し、3月21日午前10時15分亡くなった。男性は、シンガポール到着前、インドネシアで入院しており、心臓病の持病があったという。

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