シンガポール公益事業庁(PUB)は2019年7月2日、Sato Kogyo(S)Pte Ltdに対して6月19日に48,000Sドル(約380万円)、シンガポールの建設会社に対して6月11日に54,000Sドルの罰金を科したと発表した。両社はそれぞれ水道本管を損傷し、両事故によりオリンピックサイズのスイミングプールの約3分の2の量に相当する160万リットル以上の飲料水が失われたという。
Sato Kogyo(S)社は、2017年1月4日にアッパートムソンロードの直径300ミリメートルの水道本管を損傷した。同事故により72万リットルの飲用水が失われ、PUBは市民への飲料水供給を中断しないようにするために、水ワゴンを展開してウォーターバッグを提供した。Sato Kogyo(S)社が水道管損傷で罰金を科されたのは2回目。