全日空(ANA)グループは2020年2月18日、2020年4月1日以降の航空券発券分に適用する国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」について、現行と同額で設定すると発表した。日本発シンガポール線は片道4,500円。
同グループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2019年12月〜2020年1月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均は1バレル76.08米ドル、為替レートは1ドル=109.26円で、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は8,312円となったため、下表のとおり現行と同額とする。