気候変動(低・脱炭素)

シンガポールIPPのヴィーナ・エナジー、常陸大宮太陽光発電所の商業運転開始

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アジア太平洋地域最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)であるヴィーナ・エナジー(本社・シンガポール)は2020年3月13日、常陸大宮太陽光発電所(茨城県常陸大宮市)の商業運転を開始したと発表した。総工費、運転期間は非公開。

2018年12月に建設をスタートし、茨城県常陸大宮市の41.23ヘクタールの土地に12万1,980台の太陽光発電モジュールを設置した。総発電容量41MW(メガワット)。

ヴィーナ・エナジー子会社のNREオペレーションズが運営を管理する。年間およそ4万9,526MW/hを発電、最大9,389世帯の家庭に再生可能エネルギーを供給し、年間54万5,776トンの温室効果ガスを削減するとともに、374万9,115リットルの水を節約できるという。

日本法人ヴィーナ・エナジー・ジャパンのホアン・マス・ヴァロー氏(日本代表)は、「常陸大宮太陽光発電所の完成により、日本国内で稼働中の当社の再生可能エネルギー事業は23件、総発電容量は414メガワットに達した」とコメントした。

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