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ドコモアジア、シンガポールの幼稚園バス関係者にバス位置情報サービスを提供

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NTT DOCOMO ASIA Pte.Ltd.(NTTドコモアジア)は、シンガポールの幼稚園および園児の送迎バス会社向けに、バス位置情報・一斉連絡のサービス提供を2020年2月3日(月)開始する。2020年1月7日発表した。

発表によると、車載専用GPS機器を幼稚園バスに設置し、利用者は日本語・英語対応の専用のスマートフォンアプリでバスの位置情報やバスルートの通過情報を確認できる。

また、幼稚園・バス会社から幼稚園バスを利用する園児の保護者に対して、バスの遅延や園からのお知らせを通知する一斉連絡機能を搭載している。

サービスのイメージ 提供・NTTドコモアジア

サービスは、双日が出資するインドネシアのPT.Digitalinstincts Teknologi(DIT社)と共同開発した。DIT社は車両運行システムを東南アジア市場で提供し、ソフトウェア開発力に定評・実績があるという。

NTTドコモアジアは2019年3月から、Japanese Kindergarten Singapore Pte Ltd.(シンガポール日本人幼稚園)、Konohana International Pte Ltd.(このはな幼稚園)、両園の園児のバス送迎を担当するWESTPOINT TRANSIT PTE LTD(WESTPOINT社)と共同で、幼稚園バスの運行遅延に関する課題に向けたソリューション開発の共同実証実験に取り組んできた。同実証実験で得た幼稚園・バス会社・園児の保護者からの要望を反映して、サービスの提供に至ったという。

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