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三井住友銀行、シンガポール政府系ファンドに2,000万米ドルを出資

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三井住友銀行は、シンガポールの政府系投資会社Temasek Holdings (Private) Limitedの100%子会社Vertex Venture Holdings Ltd.(Vertex Holdings社)の子会社が設立した「Vertex Master Fund (SG) II LP」への出資を決定した。出資額は2,000万米ドル。2019年12月9日発表した。

発表によると、Vertex Holdingsはシンガポールを本拠地とし、Vertex Ventures China、Vertex Ventures Israel、Vertex Ventures SEA & India、Vertex Ventures US、Vertex Ventures HC、Vertex Growthを通じ、テクノロジーやヘルスケアなどの分野で優良なスタートアップ企業に投資するグローバルなベンチャーキャピタルファンドのネットワークを有し、上記ファンドに対してアンカー投資家として資金提供を行うだけでなく、ファンド運営の支援も行っているという。

三井住友銀行は、Vertex Master Fund (SG) II LPへの出資を通じて、革新的な技術を有する企業に対するアクセスを強化する。

同ファンドの概要は下記の通り。

【 名称 】Vertex Master Fund (SG) II LP
【General Partner】Vertex Master Fund II (GP) Pte.Ltd
【 規模 】7億3,000万米ドル

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