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三井物産、WILLERシンガポール子会社に出資、次世代モビリティサービス創造

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三井物産は2019年10月10日、高速バス事業のWILLERのシンガポール子会社WILLERS PTE.LTD.の第三者割当増資を引き受け、出資参画したと発表した。出資日、出資額、発行済み株式に占める割合は非開示。

WILLERS社はシンガポールを拠点に、MaaS(Mobility as a Service)プラットフォームの開発・運営や自動運転などに取り組んでいる。

資本提携により、WILLERS社の強みであるIoT・デジタルマーケティング機能と、三井物産の海外ネットワークと事業基盤を組み合わせ、アジア・大洋州地域での次世代モビリティサービスを創造するとしている。

シンガポールのアジア・大洋州三井物産は、WILLERS、ST Engineering、Car Clubと4社間で覚書を締結し、自動運転の実証を進めている。広報部は「引続き、同じ枠組みで実証を進めていく予定」としている。

※関連記事「WILLER、シンガポールでオンデマンド乗降可能な自動運転バス実証実験を6月開始

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