NECキャピタルソリューションは2025年11月6日、SMFL MIRAI PARTNERS (SINGAPORE) PTE.LTD.(シンガポール)、ARAVEST PTE.LTD.(シンガポール、CEO:Moses Song)、ケネディクス(東京都千代田区)及び日本国土開発(東京都港区)と共同で、豪州ブリスベンに所在する大規模オフィスビル『345 Queen Street』の共有持分50%を取得する共同投資事業に参画すると発表した。
『345 Queen Street』はブリスベンのCBD(Central Business district:中心業務地区)の中でも、特に都市機能が集積する「Golden Triangle」と呼ばれるエリアに所在するランドマークタワーで、会計事務所や金融機関、政府系テナントなど多様な業種のテナントが入居している。
ブリスベン市は2032年開催予定のオリンピックを控え高い経済成長を続けているという。
NECキャピタルソリューションは、「安定した経済成長が見込まれる豪州不動産市場において新たな取組み機会の獲得を目指し、今般、共同事業への参画に至った。本件共同事業を通じ、豪州における不動産運用に関する知見・ノウハウの蓄積を進めていく」としている。
◇『345 Queen Street』
【 所在地 】345 Queen Street, Brisbane, QLD, 4000.
【敷地面積】約2,979㎡
【賃貸床面積】約40,446㎡
【 階層 】地上41階、地下4階建て
【取得認証】5 Star NABERS Energy rating/4 Star NABERS Water rating/5.5 Star NABERS Indoor environment rating
【 竣工 】1988年12月
【 稼働率 】95.0%(2025年10月末時点)