エネルギー(低・脱炭素)

OFS社、ガイアナ向けHammerhead FPSOプロジェクトがPh2のEPCIに移行

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東洋エンジニアリング(TOYO)は2025年10月9日、三井海洋開発(MODEC)と東洋エンジニアリング(TOYO)の合弁会社であるOffshore Frontier Solutions Pte.Ltd.(OFS社)が2025年4月に三井海洋開発より受注した南米ガイアナ向けHammerhead FPSOプロジェクトが第2フェーズへ移行した、と発表した。

第2フェーズでは、OFS社が浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の設計から機器購入、建造、据付までの一括工事(EPCI)の全工程を担う。この移行は、ExxonMobil Guyana社による最終投資決定(FID)を受けたものという。

第1フェーズであるFEED(Front-End Engineering Design:基本設計)はすでに完了しており、OFS社は第2フェーズであるEPCIの実行に向けた準備を進めている。

Hammerhead FPSOは、原油日産15万バレルとこれに関連するガスおよび水を処理する能力を備える予定。

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