ヤクルト本社は、海外子会社のシンガポールヤクルトにおいて、乳製品乳酸菌飲料「Y1000 糖質オフ」の販売を2025年10月1日から開始する。「Y1000 糖質オフ」を日本からシンガポールヤクルトに輸出する。9月18日発表した。
「Y1000 糖質オフ」は2025年4月に日本国内店頭向けに発売された商品で、ヤクルト本社史上最高密度の1ml当たり10億個(1本当たり1,100億個)の生きた「乳酸菌 シロタ株」を含む機能性表示食品で、「Y1000」に比べてカロリーを32%、糖類を44%低減している。「乳酸菌 シロタ株」には、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」「睡眠の質向上」の機能があることが報告されているという。
シンガポールでは糖類規制(NUTRI-GRADE)により商品の糖類含有量への関心が高まっている。
◇「Y1000 糖質オフ」
【 容量・形態 】110ml/本
【希望小売価格】3.5SGD/本(約400.9円) ※2025年8月末レート 1SGD=114.55円
【 販売開始日 】2025年10月1日
【販売チャネル】スーパーマーケットなどの店頭販売
【 販売目標 】700本/日(2025年10月~2026年9月の平均販売本数)
【 その他 】NUTRI-GRADEはC GRADEに該当