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農林水産省、香川県以外の家きん由来製品のシンガポール向け輸出を再開

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農林水産省(日本)は2020年11月5日に香川県における高病原性鳥インフルエンザ発生して以降、日本全国からの家きん由来製品の輸出を一時停止していたが、シンガポール当局との協議が終了し、香川県以外で生産及び処理された家きん由来製品について、2020年11月9日からシンガポール向け輸出を再開したと発表した。香港当局との協議も終了し、2020年11月6日から香港向け輸出を再開した。

農林水産表は香川県における高病原性鳥インフルエンザ発生以降、輸出相手国当局と家きん由来製品の輸出再開のための協議を進め、シンガポール当局及び香港当局と香川県以外で生産及び処理された家きん由来製品の輸出再開に合意したことから、香港向けについては11月6日より、シンガポール向けについては11月9日より、動物検疫所において輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開した。

なお、11月8日に香川県において高病原性鳥インフルエンザの発生があったが、シンガポール及び香港への輸出再開に影響はないという。

財務省「貿易統計」によると2019年のシンガポール向け輸出額は鶏肉は輸出実績なし、鶏卵は0.2億円となっている。

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