シンガポールのMoneythor Pte.Ltd.（マネーソー）は、日本法人を2019年６月14日付で設立したと発表した。シンガポールDBS銀行、英Standard Chartered銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行を含む環アジア地域・欧州・北米の大手金融機関30社との実績を活かし、日本の金融機関向けにデジタルとデータを活用した顧客関係強化支援サービスの提供を本格的に開始する。
マネーソーが提供する金融機関向けパーソナライゼーション・エンジンは、金融機関が保有するデジタルチャネル上で、データアナリティクスを活用して各個人にパーソナライズしたレコメンデーションを短期間で送ることができる。
日本国内でも金融業界では支店網効率化が進むなかで、各金融機関は支店に代わる顧客接点と新たな利益機会創出チャネルとしてデジタルチャネル強化を打ち出しているといい、同社が提供する金融機関向けパーソナライゼーション・エンジンの需要が高まっているという。
マネーソーと日本法人の概要は下記の通り。
○マネソー
【 社名 】Moneythor Pte.Ltd.
【本社所在地】73 Ayer Rajah Crescent #02-16, Singapore 139952
【 代表者 】Olivier Berthier（オリビエ・ベルティエ）
【 資本金 】21万2,424シンガポールドル
○日本法人
【 会社名 】マネーソー株式会社
【 所在地 】東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル７階
【 代表者 】米岡 和希（よねおか・わき）
【 資本金 】300万円