NTTドコモとスリーエーネットワークは2019年7月10日、ドコモの外国人向け日本語会話トレーニングアプリに、スリーエーネットワークが出版する日本語学習教材「みんなの日本語初級Ⅰ」を収録したと発表した。
教材をベースに学習者自身が口頭でトレーニングすることが可能となったといい、ドコモとシンガポール現地法人NTT DOCOMO ASIA Pte.Ltd.(NTTドコモアジア)は、日本国内外で日本語教育を行っている教育機関や日本語学校に同アプリを提供し、日本語の発話の学習効果を検証する実証実験を7月10日(水)から順次開始し、学習効果の有効性を検証する。
同アプリはドコモの外国人向け日本語会話トレーニング支援プラットフォーム「Japanese Language Training AI」を活用している。
なお、現在も国内外の教育機関から実証実験への参加を受け付けている。