2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展中のシンガポールパビリオンは、2025年4月13日(日)の開幕から3カ月目、会期の折り返しとなる7月12日(土)に、累計来館者数100万人を達成した。シンガポール政府観光局が7月16日発表した。
シンガポール陳列区域政府代表であるオン・エンチュアン駐日シンガポール大使は「シンガポール館が万博の中盤で100万人の来場者を迎えたことは、シンガポールが素晴らしいパビリオンを作り上げたことを示しており、シンガポール国民が誇りに思える重要な節目となった。シンガポール館を通じて、私たちはシンガポールの世界における地位を向上させ、日本や世界中のパートナーと共有するイノベーション、持続可能性、包摂性を紹介している。今後数カ月にわたり、これらのつながりを強化し、さらなる協力の機会を創出していく」と述べた。
シンガポールパビリオンは、シンガポールと日本の外交関係樹立59周年を迎えた4月26日にグランドオープニングセレモニーを実施。両国の友好の象徴として、特別交配の蘭の披露式も行われた。また、5月には敬宮愛子さまが訪問された。