ジェットスターグループは2025年6月11日、シンガポールを拠点とするジェットスター・アジア航空の事業を7月31日(木)をもって終了すると発表した。
ジェットスター・アジア航空(3K)は現在、シンガポール=沖縄(那覇)線と、シンガポール=マニラ=大阪(関空)線を含めチャンギ国際空港を発着する16路線の短距離国際線を運航している。
ジェットスターグループは、「近年、サプライヤーの調達コスト、空港使用料、その他の運航に関わるコストの高騰に加え、東南アジア内の提供座席数の拡大や競争激化により、ジェットスター・アジア航空の事業環境はより一層厳しさを増していた」と説明した。
ジェットスター航空(JQ)の全ての運航便、およびジェットスター・ジャパン(GK)の全ての運航便に影響はないという。