みずほフィナンシャルグループは、シンガポール政府系ファンドTemasekが所有する脱炭素に特化した投資プラットフォームであるGenZeroと世界経済フォーラムが立ち上げたアジア太平洋地域における持続可能な航空燃料(SAF)の需要拡大を目的としたイニシアチブ「Green Fuel Forward(GFF)」に立ち上げメンバーとして日本企業で唯一参画した。2025年5月9日発表した。
アジア太平洋地域は他地域に比べ航空需要の伸びが大きく、同時にSAFの原料も豊富で供給ポテンシャルも大きいことから、SAF活用の重要性が高いという。
みずほフィナンシャルグループは、「今後、同イニシアチブへの参画を通じて、アジア太平洋地域でのSAFの需要拡大に向けたスキーム作りに貢献するとともに、SAFのサプライチェーン・バリューチェーン構築に向けた業界横断連携や、SAF関連のプロジェクトへの資金供給により、顧客の脱炭素化の実現に貢献していく」としている。