宇徳(本社:横浜市)は、インドで発電所及び石油化学プラント等の建設工事及び建設マネジメント業を営むDelta Global Allied Limited(本社:マハラシュトラ州 プネ、DGAL社)に約30%資本参加する基本合意を締結した。今後、両社間で株主間協定等の詳細契約を締結し、2025年6月末までに当局の認可を含むすべての手続きを終える予定。2025年3月28日発表した。
宇徳は、中期経営計画「UTOC BLUE ACTION 2035」の戦略目標のひとつとして「南アジア地域でのプラント事業の更なる展開」を掲げ、経済成長著しいインドに現地法人を設立するとともに、宇徳の技術と商船三井グループのネットワークが活かせるローカルパートナーとの提携を検討していた。
発表によると、DGAL社はDipak Barai氏が1993年に創業し、以来30年以上にわたりインド全域で各種プラント建設に携わっている。特に配管工事系に強みを持ち、日系および現地大手企業から継続的に起用されており、既に受注しているプロジェクトを含め今後大きな事業拡大が見込まれているという。
DGAL社の事業モデルは、宇徳のシンガポール子会社のUTOC Engineering Pte.Ltd.が営むプラント建設業と近似しており、両社の経営資源とノウハウを相互に活用するシナジーが見込めるとともに、宇徳の出資によりDGAL社の信用基盤が強化され、成長が加速されるとの考えから今回の合意に至ったという。
また、DGAL社は日本法人を設立しており、営業拠点の機能に加えて、インドの高度技能人材の日本への派遣にも取り組む方針で、この分野での協力も視野に入れているという。
◇Delta Global Allied Limited
【 設立 】1993年
【 本社 】インド マハラシュトラ州 プネ
【Chairman and Managing Director】Mr. Dipak Barai
【 資本金 】INR85百万
【従業員数】約1,500人
【主要事業】土木工事、機械設置工事、配管工事、人材派遣、ITCビジネス