気候変動(低・脱炭素)

新潟東港バイオマス発電所、商業運転開始、東北電力とシンガポール企業が出資

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東北電力が20%出資参画している新潟東港バイオマス発電合同会社が建設を進めてきた「新潟東港バイオマス発電所」(新潟県北蒲原郡聖籠町)が2024年12月23日、商業運転を開始した。

東北電力は、新潟東港バイオマス発電合同会社より発電設備の設計・建設・運転準備時におけるオーナーズエンジニアリング業務に加え、商業運転開始後の運転・保守管理業務も受託していることから、発電所の商業運転開始後も、発電所の安定稼働に取り組んでいく。

◇新潟東港バイオマス発電所の概要
【  事業主体 】新潟東港バイオマス発電合同会社
【  出資会社 】Equis Development Pte.Ltd.(80%)、東北電力(20%)
【  出力規模 】50,000kW
【  事業場所 】新潟県北蒲原郡聖籠町(新潟東港工業団地内)
【  使用燃料 】木質ペレット、パーム椰子殻(PKS)
【年間発電量】約3.6億kWh/年
【CO2削減量】約16万トン/年

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