JERAは2022年10月28日、2022年度第2四半期(2022年4月1日~9月30日)の連結業績を発表した。
売上高は、販売電力量が増加したことに加え、シンガポールの燃料トレーディング子会社JERA Global Markets Pte Ltdの売上が増加したことなどから、前年同期比146.2%増の3兆9,170億円となった。
一方、営業費用は、JERA Global Markets社の費用増などにより、同比269.2%増の3兆9,824億円となった。
親会社株主に帰属する四半期純損益は、燃料数量調整等に伴うJERAGM社の利益の増加(+420億円)などがあったものの、燃料費調整の影響による損失により、1,315億円の損失となった
2022年度通期の業績見通しについては、2,000億円の純損失の見通しとした。