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GGG社、エコロギー社と投資契約締結、昆虫食材コオロギをカンボジアで養殖

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東京電力パワーグリッド・中部電力・ICMG Partners Pte Ltdの合弁会社Greenway Grid Global Pte Ltd(社長:芝 和彦、GGG社)は、エコロギー社(本社:東京都新宿区、代表取締役:葦苅 晟矢)と投資契約を締結した。2024年10月9日発表した。

エコロギー社は、昆虫食材「コオロギ」の動物性タンパク源としての可能性に着目し、研究、量産から販売までを一気通貫で行う早稲田大学発のスタートアップ。

発表によると、フードロスや農業残渣を活用した専用餌を開発し、カンボジアの低所得農家の副業としてコオロギを分散型で養殖し、買取を行うサステナブルなタンパク質の供給体制を構築するとともに、農家の収入を改善するエコロギーモデルを構築している。カンボジアの農家が養殖したコオロギは、エコロギー社が保有する独自の生産・粉末加工技術により、東南アジアをメイン市場と見据えた健康・機能性プロダクトの原料として展開する予定という。

GGG社はこれまでにカンボジアの地方電気事業者Sun-eee社に出資しており、エコロギーモデルとSun-eee社が保有するリソースを活用することで、Sun-eee社のサービスエリアの主要層である農家の所得レベル向上を狙うとしている。

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