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日本エコマーク、シンガポールの環境ラベルと「画像機器」の共通基準で合意

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「エコマーク」を運営する日本環境協会(東京都千代田区)は、「シンガポールグリーンラベル」を運営するシンガポール環境協議会(SEC)との間で、「複写機・プリンタなどの画像機器」の共通基準に関する合意書を締結した。2024年6月13日発表した。

同合意書の締結により、エコマークを取得している画像機器をシンガポールグリーンラベルに申請する場合、共通基準についてはSECでの審査が省略されることとなった。相互認証を活用することで、本来、シンガポールグリーンラベルの申請に必要だった試験の実施や証明書類などを作成する必要がなくなり、申請に係る手間と時間が大幅に削減される。

国際流通製品である画像機器は、エコマークが推進している相互認証が最も活用されている品目で、ドイツ、韓国、タイなどでは1,300を超える機種で相互認証が活用されているという。

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