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食肉加工ミートランド、シンガポールに秋田県産豚肉初輸出、3年目15トン目標

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食肉加工のミートランド(秋田県鹿角市)は、シンガポール向けに秋田県産「十和田湖高原ポークSPF桃豚」の輸出を開始した。秋田県産豚肉のシンガポールへの輸出は初めて。今年の出荷目標数量は6トンで、3年目までに15トンを目指す。現地百貨店の精肉販売テナントでの販売を皮切りに外食店舗等に販売していく。2020年1月6日発表した。 

ミートランドは2019年6月にシンガポール政府から豚肉処理輸出施設に認定され、輸出第一便の通関手続きが年末に完了した。国内販売のJA全農ミートフーズ、輸出事業のJAインターナショナルを経て、海上輸送し、現地業者へ引き渡す。

同社広報担当者によると「桃豚はやわらかく、あっさりとした脂肪、うまみがある」。

「桃豚」は2017年より香港に輸出しており、数量は計画の2.4トンを大きく上回り、2019年には17.0トンに達している。

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