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シンガポールDBS銀行、モバイル決済DBS PayLah!でGOJEK料金支払可能に

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シンガポールDBS銀行とライドシェアのGOJEK(本部・ジャカルタ)は2019年6月13日、シンガポールでのGOJEK利用料金を“DBS PayLah!”で支払可能になったと発表した。iOSとAndroidユーザーどちらも一度限りの承認とセットアップで、GOJEKアプリに“DBS PayLah!”を追加できるという。

GOJEKによると、1日のライドシェア取引の約35%は現金で行われている。DBSとGOJEKは今回の連携により、デビットカードやクレジットカードを持たないために現金で支払っている消費者に、より便利でシームレスなデジタル支払いを奨めていく。

提供・DBS銀行

“DBS PayLah!”はシンガポール最大のモバイル決済サービスでユーザー数は現在100万人以上。シンガポールの約8万店で利用できる。“DBS PayLah!”アプリの中でも数カ月以内にGOJEKアプリを統合する。

DBS銀行のシンガポールカントリーヘッドShee Tse Koon氏は、「DBSとGOJEKは、お客様に可能な限り最高の体験を提供するという同じビジョンを共有する2つの企業である。パートナーシップを拡大して、消費者に移動時の支払手段として簡単でシームレスな一連のオプションを提供できることを嬉しく思う」とコメントした。

GOJEK SingaporeのゼネラルマネジャーLien Choong Luen氏は、「GOJEKアプリを“DBS PayLah!”と統合することで、私たちのサービス利用者は支払い方法を選択するにあたってより大きな柔軟性を持つことになる」とコメントした。

また、DBSとGOJEKは、シンガポールでの提携が成功していることを受けて、インドネシアでの提携も深化させるという。クロスマーケティングイニシアチブなどを模索しており、詳細を近く発表するとしている。

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