シンガポールの独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)ヴィーナ・エナジーは、長崎県西海市に建設する「中浦風力発電所」の安全祈願祭を実施した。2023年12月19日発表した。
西海市の松川久和副市長、ヴィーナ・エナジーのラウル・リエンダ日本代表、中浦郷の辻道行郷長らが出席した。
中浦風力発電所の建設は、ヴィーナ・エナジー・エンジニアリングがEPC(設計・調達・建設)事業者として一括管理を行う。
ヴィーナ・エナジーのラウル・リエンダ日本代表は、「ヴィーナ・エナジーの土木、建設、調達、そしてエンジニアリングの専門チームが一丸となり、中浦風力発電所の建設を進めることができることを嬉しく思う。EPC会社として、設計、調達、行程管理するための専門的知識と経験を社内に備えることで、請負業者と協力し、さらに効率的にプロジェクトを推進することで、エネルギー均等化コスト(LCOE)を削減する」とコメントした。