シンガポール航空は2024年６月、シンガポールとロンドン・ガトウィック空港を結ぶ直行便を就航する。2023年12月20日発表した。
関係当局の認可を前提に、SQ310便は月、木、金、土、日の週５便で運航予定。初就航便は2024年６月21日23時55分（現地時間）にシンガポールを出発し、６月22日６時25分（現地時間）にガトウィックに到着する。
復路のSQ309便は、ガトウィックからシンガポールへ月、火、金、土、日に運航する。復路初便は2024年６月22日10時15分（現地時間）にガトウィックを出発し、６月23日６時20分にシンガポールに到着する。早朝の到着により、東南アジア、豪州、ニュージーランド各地へのシンガポール航空およびスクート便に乗り継ぐことができる。
使用する機材はエアバスA350-900長距離型機で、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス187席の合計253席を備えている。
シンガポール航空の英国首都への便数は、現在１日４便運航しているロンドン・ヒースロー空港への便と合わせると、現在の週28便から週33便となる。また、シンガポール航空はマンチェスター空港にも週５便運航している。
シンガポール航空の欧州の就航都市数は14都市（アムステルダム、バルセロナ、ブリュッセル、コペンハーゲン、フランクフルト、イスタンブール、ロンドン〔ヒースロー空港〕、ロンドン〔ガトウィック空港〕、マンチェスター、ミラノ、ミュンヘン、パリ、ローマ、チューリッヒ）となる。