気候変動(低・脱炭素) 進出・出資・撤退

グローバル・ブレイン、アジア最大のRECsソリューションプロバイダーに出資

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グローバル・ブレイン(東京都渋谷区)は、グローバル・ブレイン8号投資事業有限責任組合(GB8号ファンド)を通じて、アジア最大の再生可能エネルギー証書(RECs)ソリューションプロバイダーであるREDEX Group Pte.Ltd.(本社:シンガポール)へ出資を実行した。2023年11月1日発表した。出資額は非開示。

発表によると、REDEX社はアジア最大のRECs取引プラットフォームを運営している。

シンプルな仕組みで構成されるRECsは、使用した電力が再生可能エネルギー由来であることを証書として見える化でき、企業にとってスコープ2における脱炭素化(他社から供給された電気・熱・蒸気の使用による、温室効果ガスの間接排出量の削減)を実現する簡単かつ実用的な方法とされており、REDEX Group社はRECsのライフサイクル(資産登録、生産確認、売買・移転、償却)全体を通じてクライアントをサポートするワンストップのエコシステムを提供している。

今回の資金調達をもとにアジアを超えて拡大し、RECsの発行・取引の効率化およびデジタル化をさらに革新していくことを目指す。

グローバル・ブレインは、REDEX Group社の独特でユニークなソリューションを高く評価し、今回の出資を決めた。

◇REDEX Group Pte.Ltd.
【所在地】シンガポール
【  CEO 】Jen-Wee Kang
【設立日】2018年
【事業内容】再生可能エネルギー証書(RECs)取引プラットフォームを運営

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