みずほ銀行とPATIENCE CAPITAL GROUP PTE.LTD.(CEO/CIO:ケン・チャン・チェン・ウェイ、PCG社)は、PCG社が組成した日本国内の観光関連資産への投資を行う不動産ファンド「ジャパンツーリズムファンド1」に対して、みずほ銀行が25億円を出資する契約を締結した。2023年10月11日発表した。
同ファンドは、日本へのインバウンド観光の増加を背景に、日本国内の魅力的な観光プロジェクトに対してインパクトのある投資・開発を実現し、地域社会に新たな活力をもたらす成長支援に取り組むことを掲げている。
みずほ銀行は、「同ファンドへの取り組みを通じて、日本国内の観光資源の持つ魅力が国内外に広く発信され、投資・開発エリアにおける人流の増加、雇用の拡大を通じた地方創生に貢献するとともに、日本全国の活性化にも繋げていきたい」としている。
◇ジャパンツーリズムファンド1
【ファンド総額】約350億円(うち みずほ銀行投資額25億円)
【ファンドマネージャー】PATIENCE CAPITAL GROUP PTE. LTD.
【 投資対象 】日本国内の観光関連資産
◇PATIENCE CAPITAL GROUP PTE.LTD.
【 所在地 】シンガポール
【 CEO/CIO 】ケン・チャン・チェン・ウェイ
【 設立 】2019年
【 事業 】日本の観光関連資産と東京都心部・首都圏の住宅資産に特化したファンドの運営、不動産開発アドバイザリー、プロジェクトコンサルティング