シンガポールの独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)ヴィーナ・エナジーは、茨城県の笠間太陽光発電所(53MW)に対するグリーンローンによる資金調達を完了した。ヴィーナ・エナジーの日本法人であるヴィーナ・エナジー・ジャパン(東京都港区)が2023年6月13日発表した。
三菱UFJ銀行を主幹事とする常陽銀行との協調融資により169億円を調達した。同グリーンローンはヴィーナ・エナジーのグリーンファイナンス・フレームワークに適合しているという。
ヴィーナ・エナジーのシモーネ・グラッソCIOは「ヴィーナ・エナジーは、日本における太陽光発電、風力発電、最近では蓄電事業をけん引してきた。今後も、日本における事業推進、投資拡大を継続する」とコメントした。