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ゲーム特化型ブロックチェーンOasysのトークン、暗号資産取引所bitbank上場

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シンガポールのOasys Pte.Ltd.(代表・松原亮)は2023年1月31日、ゲーム特化型ブロックチェーンOasysの基軸通貨であるOASトークンが日本最大級の暗号資産取引所bitbankに上場することが決定したと発表した。

Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトで、初期バリデータ(チェーン運用主体)はバンダイナムコ研究所など大手ゲーム会社やWeb3企業など計21社で構成されている。合意形成アルゴリズムは、環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用している。ブロックチェーンゲームのユーザーに対し、取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで快適なゲームプレイ環境を提供している。

ビットバンクの桑原惇事業開発部長は「2022年2月発足したOasysはゲームに特化したブロックチェーンであるため、これからゲーム産業を本格的に巻き込んでいけるような基盤を構築し、GameFi領域のエコシステムの拡大に繋がることを期待している。bitbankは、グローバルに挑戦する日本発のブロックチェーンプロジェクトを多くの人に知っていただくとともに、国内のゲーム事業者がweb3領域に足を踏み入れるきっかけになればという思いで選考した」とコメントした。

Oasys社の森山大器Directorは「Web2では欧米の後塵を拝した日本がWeb3で巻き返しを図る切り口として、ブロックチェーンゲームはIPとゲーム開発力において日本の強みが生きる領域である。ブロックチェーンゲーム市場が立ち上がろうとするこのタイミングで、日本を中心としたゲームエコシステムを盛り上げることは極めて重要であり、今回のbitbankへのトークン上場をきっかけに産業の発展に一層貢献していく」とコメントした。

Oasys社の担当者はシンガポール新聞の取材に対し、「上場日は今年春頃になる」と補足した。

◇Oasys Pte.Ltd.
【 所在地  】18 Robinson Road #20-02, 18 Robinson, Singapore 048547
【設立年月】2022年2月
【 代表者  】松原亮

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モバイルオンラインゲーム事業のgumi(東京都新宿区)は2023年1月31日、シンガポールの子会社gC Games Pte.Ltd.がバリデータとして参加しているゲーム特化型パブリックブロックチェーンOasysのOASトークンが、日本の暗号資産取引所bitbankに上場することが決定したと発表した。

gC Games社は初期運営メンバーとしてOasysチェーンの安定稼働と成長に向けた役割を担っている。

gumiは、「今後も、ブロックチェーン事業を含むメタバース領域への取り組みを強化していく」としている。

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