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日本酒造組合中央会、2022年度輸出額、シンガポール向け約23億2,500万円

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日本酒造組合中央会は2023年2月3日、2022年度(1~12月)の日本酒(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)輸出総額は474億9,200億円に達し、13年連続で前年を上回り過去最高を更新したと発表した。数量も35,895KLで過去最高となった。

シンガポール向けは、金額ベースが前年比29.1%増の約23億2,495万円、数量ベースは同比0.2%減の917.488KLとなった。1Lあたりの輸出価格は同比575円(29.3%)増の2,535円と大幅に上昇した。日本酒造組合中央会の担当者はシンガポール新聞の取材に対し「より高価な日本酒が好まれていることが分かる」と補足した。

東南アジアでは、マレーシアが前年比87.5%増、ベトナムが同比136.6%増、タイが同比101.7%増などと日本酒市場が急拡大している。日本酒造組合中央会は「インバウンドも多い東南アジアは今後の成長が期待できる」としている。

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