アウンコンサルティングは2019年4月17日、世界40カ国・地域で実施した2018年2月~2019年2月までのモバイルにおける各国主要OS・機種シェア状況調査の結果を発表した。
それによると、アジアの国・地域では、iOS(iPhone/iPadシリーズ)のシェアが前回調査に比べて顕著に増加しており、とりわけシンガポールでは2018年7月の7.9%から42.1%(+34.2%)へと、それまでトップだったSamsungを抜いて大幅にシェアを伸ばした。アウンコンサルティングは、日本やアメリカと同様、「iPhone XS」や「iPhone XS Max」が9月21日、「iPhone XR」が10月26日に発売された影響でシェア率が上昇したと考察している。一方、Androidのシェアは全体的に減少した。
機種シェアは、アジアではiOSのシェア成長に比例してAppleのシェアが増加傾向にあり、Samsungのシェアはアジア7カ国で減少した。