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名鉄ワールドトランスポート、「シンガポール向け海上冷蔵混載サービス」開始

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名鉄ワールドトランスポート(東京都中央区)は2022年12月14日、「シンガポール向け海上冷蔵混載サービス」の販売を開始した。輸送は、東京港12月27日(火)出港、シンガポール港2023年1月7日(土)到着よりスタートする。

「日本産食品の魅力が海外に広まっているにもかかわらず、少量の取引において、輸送手段・鮮度(品質維持)・コストなどの面で商談が成立しない事例や、やむを得ず高コストの輸送手段で輸送をする事が行われている」とし、▽月2回(隔週)の定期サービス化 ▽少量輸送に適した運賃単位設定 ▽日本国内の貨物集荷・輸出通関手続き、シンガポール現地での輸入通関手続き・指定場所への配送・納品のオプションサービス――を特徴とするシンガポール向け海上冷蔵混載サービスの提供により少量多頻度での商品販売を可能にする。

◇「シンガポール向け海上冷蔵混載サービス」の概要
【積込港/仕向港】東京港発 シンガポール港向け
【  温度帯  】+8度~+10度
【  サービス  】隔週仕立て混載 航海日数9日

今後、▽2023年4月より週1回(ウィークリー)へのサービス拡充 ▽2023年4月を目途に冷凍温度帯(マイナス18度帯)でのサービスの提供開始 ▽東南アジア地域を中心に冷蔵・冷凍温度帯の混載サービスを順次拡充――を予定している。

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