哺乳器製造・販売等のピジョン(東京都中央区)は2022年8月18日、2019年11月からシンガポールで行っている哺乳器のリサイクル活動について、シンガポール国内の店頭・保育園・コミュニティセンターなどに回収ボックスを設置した結果、2022年7月末までの回収本数はPPSU(ポリフェニルサルホン)製哺乳器160ml1本当たり重量で換算すると合計4万3,939本になったと明らかにした。
同社広報担当者によると、集めた哺乳器はシンガポール国内の処理施設で収集・粉砕後、他社プラスチック製品の原材料の一部として再利用されているという。