シンガポール保健省（MOH）は2020年９月28日、新たに確認した新型コロナウイルス（COVID-19）感染者15人の概要を発表した。13人は無症候性だった。
内訳は、輸入症例６件（永住者（PR）１人、ワークパス２人、ワークパーミット１人、扶養家族パス（DP）２人、国内コミュニティ感染症例２人（ワークパーミット２人）、外国人労働者寮居住者７人。
輸入症例はインド、フランス、フィリピンからの到着者で、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知（SHN）が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
MOHは、新たに確認された症例の感染経路を93％特定している。
既に57,393人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の36人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である259人は地域隔離施設にいる。