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日本酒造組合中央会、22年度上期日本酒輸出額、シンガポール12億7,100万円

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日本酒造組合中央会は2022年8月8日、2022年度上半期(1~6月)の日本酒輸出総額を発表した。

全体では、1~6月の輸出総額は約233億円で過去最高となった。和食人気とともに日本酒が注目されていることや、ネット通販など販売チャネルの広がりが要因という。

シンガポールは数量ベースで前年同期比1.1%増の510KL、金額ベースで前年同期比30.5%増の12億7,100万円となっている。

日本酒造組合中央会は、「量より金額の伸びが大きく、高価格帯の日本酒の需要がさらに高まっている」としたうえで、米国、中国、香港、シンガポール、カナダ、豪州、英国、マレーシアで1Lあたり輸出単価が1,000円を超えた説明した。

東南アジアでは、マレーシア、タイ、ベトナムなどでは日本への旅行制限のあるなか、日本食・日本酒への高い関心が続いているという。

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