物流・ハブ

JMU有明、シンガポールSTC SHIPPING社にケープサイズバルクキャリア引渡

投稿日:

ジャパン・マリンユナイテッド(神奈川県横浜市、JMU)は2022年7月25日、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)でシンガポールのSTC SHIPPING PTE.LTD.向けに建造していた次世代省エネ型バルクキャリア(G181BC)“CAPE ELIANTO”を引渡した。

“CAPE ELIANTO”は仏ダンケルク港要求を満たず最大船型で、ジャパン・マリンユナイテッドが最新の解析技術による低抵抗・高効率を追求し、独自の省エネデバイスを装備・最適化して開発したGシリーズ182,000DWT(G182BC)に、新構造規則(CSR-H)、NOx TierⅢを適用したバルクキャリア(G-Series 181BC)の8番船。従来船に比べ大幅な燃費削減を達成しているという。

◇“CAPE ELIANTO”
【主要寸法】全長 292.00m×幅45.00m×深さ24.55m×喫水18.234m
【載貨重量】18万2,328トン
【総トン数】9万3,297トン
【 主機関 】MAN-B&W 7S65ME-C8.5-HPSCR ディーゼル機関1基
【航海速力】15.05ノット
【 定員 】25人
【 船級 】NK
【 船籍 】シンガポール

-物流・ハブ

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.