マーケティング支援事業のイード(東京都中野区)は2022年6月17日、Web3やNFT領域の起業家を支援するファンド、アクセラレーターであるシンガポールのArriba Studio PTE.LTD.に初期投資家として投資実行したと発表した。
Arriba Studio社は2022年2月設立。発表によると、日本国内のベンチャーキャピタルや事業会社では投資・保有が難しいWeb3スタートアップが発行するトークンへの投資・所有などの支援活動を行い、海外拠点開設、事業グロース、人材採用や組織設計、トークンエコノミクスの設計、調達やEXIT/上場などに関わっていく。既にブロックチェーン開発大手double jump.tokyo(東京都新宿区)や、ゲームギルド世界最大手YGGの日本市場向けプロジェクトYGG Japanなど複数投資先への支援を開始しているという。
イードは、Web3を投資の重点領域と捉え、今回のArriba Studio社への出資を決めた。「投資を通じて、最先端の動向把握に努めるほか、国内外の有力なWeb3スタートアップとの協業を模索し、自社メディアの成長に繋げる」としている。
◇Arriba Studio PTE.LTD.
【代表者】佐藤 崇
【 本社 】105 Cecil Street #24-02 The Octagon Singapore 069534
【 設立 】2022年2月
【事業内容】Web3/NFTに特化したスタートアップ支援